「ゲーテ」名言集・格言集
才能はひとりでに培われ、性格は世の荒波にもまれてつくられる。
ゲーテ「格言と反省」
実際の道徳の世界は、大半が悪意と嫉妬から成り立っている。
ゲーテ「格言と反省」
身分不相応の生活をする者は馬脚を現わす。
ゲーテ「韻文による格言」
道徳の時期は四季と同じく移り変わる。
ゲーテ「わが生涯」
あらゆるものが一個の全体を織り成している。ひとつひとつが互いに生きて働いている。
ゲーテ「ファウスト」
全体を作っている個もそれぞれが意思を持って生きているのだ。国家においても、会社においても、個をなおざりにする組織はうまくいかないし、逆もまた然り。
あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、つねに心の平衡を失わない人だ。
ゲーテ「四季-秋の部」
なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っている。
ゲーテ「格言と反省」
われわれが理解しないことは制御しがたい。
ゲーテ「格言と反省」
われわれの持っている天性で、徳となりえない欠点はなく、欠点となりえない徳もない。
ゲーテ「ヴィルヘルム・マイステル」
愛よ、お前こそはまことの生命の冠、休みなき幸。
ゲーテ「詩集」
このようにゲーテは愛に対して最上級の賛辞を送っている。
愛人の欠点を美点と思わないほどの人聞は、愛しているのではない。
ゲーテ「格言と反省」
悦びには悩みが、悩みには悦びがなければならない。
ゲーテ「ファウスト」
悦びと悩みは波と節のようなもの。悦びの後には悩みが訪れ、悩みが去ると再び悦びが訪れる。しかし、ただ悦んでいるだけ、ただ悩んでいるだけの人生ではあまりにも薄すぎる。悦びの中においても油断することなく、日々反省する態度が必要。悩みの中においても決して悲観せず、希望を見出そうとする姿勢が大切である。
学問と芸術を持っている者は、同時に宗教をも持っている。学問と芸術を持たない者は、宗教を持て!
ゲーテ「温順なクセーニエン」
苦しみが残していったものを味わえ!苦難も過ぎてしまえば甘美だ。
ゲーテ「格言」
苦しい体験をしたとき「苦しい苦しい」で終わってしまえば嫌な思い出だけしか残らない。苦しみの中にも必ず何らかの幸運の芽がひそんでいるはずだ。苦しみを学習する好機と捉えることで人間的にも成長する。
愚者と賢者はともに害がない。半分の愚者と半分の賢者だけが、いちばん危険である。
ゲーテ「親和力-二部」
空気と光と友人の愛。これだけ残っていれば、気を落とすことはない。
ゲーテ「ゲーテ詩集」
空気や光と同等に友情は大切であると説くゲーテ。なんとも憎いではないか。困難に直面したときに、友人に励まされたという経験は誰しもあるのではないだろうか。しかし、空気や水は最初からそこに存在するものであるが、友情だけは自ら養い育てる必要がある。だからこそ、普段から友は大切にしたい。
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。それは乱暴者をおだやかにするし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
ゲーテ「親和力-一部」
賢い人々はつねに最高の百科全書である。
ゲーテ「格言と反省」
賢者にまるで過ちがなかったとしたら、愚か者はまったく絶望するほかはないだろう。
ゲーテ「箴言と省察」
知性では賢者には敵わず、愚者はただただ絶望するだけだが、時として賢者は考えられないような過ちを犯すものである。こと時ばかりは、賢者も愚者と同じ人間だということを知ることができる。
現在は魅力ある女神なり。
ゲーテ「タッソー四幕四場」
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