デール・カーネギー

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  • 人と会う約束ができることは、相手の信頼を得たしるしである。もし約束を破れば、相手から盗みをしているのだ。といっても金を盗んでいるのてはない、「人生」の銀行から時を盗んでいるのだ。相手にとって一生取り返しがつかない時を。

    ―― デール・カーネギー

  • 人はだれでも他人よりも何らかの点で優れていると考えていることを忘れてはならない。相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの重要人物であるとそれとなく、あるいは心から認めてやることである。

    ―― デール・カーネギー

  • 人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。この事実に気づいている人は、はなはだ少ないように思われる。しかし、人を動かす秘訣は、間違いなく、一つしかないのである。すなわち、みずから動きたくなる気持を起こさせること…これが、秘訣だ。かさねていうが、これ以外に秘訣はない。もちろん、相手の胸にピストルを突きつけて、腕時計を差し出したくなる気持を起こさせることはできる。従業員を首きりでおどして、協力させることもできる。少なくとも、監視の目を向けている間だけは。鞭やおどしことばで子供を好きなように動かすこともできる。しかし、こういうお粗末な方法には、常に好ましくない跳ね返りがつきものだ。人を動かすには、相手の欲しているものを与えるのが、唯一の方法である。

    ―― デール・カーネギー

  • 人間にもっとも必要な特質とは何だろうか。管理者の能力、偉大な精神力、親切心、勇気、ユーモアを解する心、こんなものはみな違う。もっともそのどれもが、ごく重要であるが。私の考えでは、それは友人を作る能力である。一言にして言えば、相手の最大の長所を見出す能力である。

    ―― デール・カーネギー

  • 人間は理性の動物ではない。感情に動かされやすい、偏見に満ちた、自負心に動かされて行動する動物である。人を相手にする時は、常にこの心掛けを忘れないことだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 人間嫌いを直す簡単な方法は一つしかない。相手の長所をみつけることだ。長所は必ずみつかるものだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 成功には何のトリックもない。私は、私に与えられた仕事に全力を尽くしてきただけだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 相手に本当の興味を持とうと努力すれば、こちらに興味を持たせようと二年間悪戦苦闘の末、やっと得られる友人より、多くの友人が二時間もあれば得られる。言い換えれば、友人を得る最上の方法は、まず自分が友人になることだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 相手の考え、行動には、それぞれ、相当の理由があるはずだ。その理由を探し出さねばならない。そうすれば、相手の行動、さらには、相手の性格に対する鍵まで握ることができる。ほんとうに相手の身になってみることだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 相手は間違っているかも知れないが、彼自身は、自分が間違っているとは決して思っていないのである。だから、相手を非難しても始まらない。非難は、どんな馬鹿者でもできる。理解することに努めねばならない。賢明な人間は、相手を理解しようと努める。

    ―― デール・カーネギー

  • 相手を腹の底から笑わせることができれば、友人になる道が開ける。相手が一緒になって笑うのは、いくらかでもこちらが好きな証拠だ。

    ―― デール・カーネギー

  • 他人に興味を持つことによって自分自身を忘れよう。毎日、だれかの顔に喜びの微笑が浮かぶような善行を心がげよう。

    ―― デール・カーネギー

  • 動作はことばよりも雄弁である。微笑はこう語る。「わたしはあなたが好きです。あなたのおかげでわたしはとても楽しい。あなたにお目にかかって嬉しい」。犬がかわいがられるゆえんである。われわれを見ると、犬は喜んで夢中になる。自然、われわれも犬がかわいくなる。心にもない笑顔そんなものには、だれもだまされない。そんな機械的なものには、むしろ腹が立つ。わたしは真の微笑について語っているのである。心あたたまる微笑、心の底から出てくる笑顔、千金の価のある笑顔について語っているのだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 目つき、口ぶり、身ぶりなどでも、相手の間違いを指摘することができるが、これは、あからさまに相手を罵倒するのとなんら変りない。そもそも、相手の間違いを、なんのために指摘するのだ?相手の同意を得るために?とんでもない!相手は、自分の知能、判断、誇り、自尊心に平手打ちを食らわされているのだ。当然、打ち返してくる。考えを変えようなどと思うわけがない。どれだけプラトンやカントの論理を説いて聞かせても相手の意見は変らない。傷つけられたのは、論理ではなく、感情なのだから。

    ―― デール・力ーネギー

  • 友人が欲しければ友人の事をいつも心にかけるように心掛けることだ。相手の名前を覚えればその人に対して口では言い尽くせない好意を示したことになる。その人に対して好印象を与えたことになる。自分の名前を覚えてくれたことで、相手の自尊心は高まるからだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 友人を得、こちらの考えに同調させる最も確実な方法は、相手の意見を十分に取り上げてやり、相手の自尊心を満足させてやることだ。

    ―― デール・カーネギー

  • 子供の大望を聞いて笑ってはいけない。子供にとって、笑いはからかいを意味することが多く、からかいほど心を苦しめるものはない。子供が身のほど知らずの大望について語る時に親のなすべきことは、その大望についてあらゆる観点から、よく話し合ってやることだ。そしてできることなら、どうすればその目標に成功する望みをもって近づけるか、その方法を助言してやる。それからさあ、やりなさいと前進を勧める。ありとあらゆる激励を与えてやる。何よりも、子供が自力でできる事には手を貸さないことだ。自分で自分の成功を育てる特権と感激を取り去ってはいけない。

    ―― デール・カーネギー

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