トルストイ

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戦争というものは、最も卑しい罪科の多い連中が権カと名誉を奪い合う状態をいう。

トルストイ 「読書の輪」


文学と科学はパンと水のようなものである。

トルストイ 「芸術とはどういうものか」


時は一瞬も休むことなき無限の動きである。

トルストイ 「戦争と平和」


最も野蛮な迷信のひとつは、人間が信仰なしで生きうるものだ、という独断に対する現代の、いわゆる学者の大多数の持つ迷信である。

トルストイ 「読書の輪-一・二」


最上の幸福は、一年の終わりにおいて、年頭における自己よりも、よりよくなったと感ずることである。

トルストイ 「読書の輪-四・六」


死の恐怖は解決されない生の矛盾の意識にすぎない。

トルストイ 「人生論」


犠牲と苦悩、これらが思想家と芸術家の運命である。

トルストイ 「芸術とはどういうものか」


現在の社会は、支配される社会と、各人にとって有利かつ合理的な考え方によって支配される社会とに区別して考えるほうが、はるかに自然である。そこでは暴力のみが人々の行為を決定する。

トルストイ 「読書の輪」


理性はしばしば罪の奴隷となって、これを弁解する。

トルストイ 「読書の輪-八・二九」


真の宗教とは、人間が彼らをとりまく無限の大生命に対して彼らの生活を、この大無限に結合させ、それによって自己の行為を指導するという関係を確立することである。

トルストイ 「宗教とは何ぞや」


真の愛は個人的福祉の放棄の結果である。

トルストイ 「人生論」


神の国は目で見るべきものではなく、また語るべきものではない。神の国はここにあり、かしこにあり、それゆえに神の国はわれわれの心の裡にある。

トルストイ 「われわれは何をなすべきか」


神は真実を見られるが、速やかにはお示しにならぬ。

トルストイ 「イワンの馬鹿」


自由の量が多ければ多いほど、必然の量は少なくなり、必然の量が増加するにつれて自由の量は減ずる。

トルストイ 「戦争と平和」


芸術は一種の虚偽である。私はもはや美しい虚偽を愛しえない。

トルストイ 「芸術とはどういうものか」


芸術は人類進歩の機関のひとつである。人間はことばを通じて思想のうえで交わり、芸術の形象を通じて、現在のみならず、過去と未来のあらゆる人間と心持ちのうえで交わっている。

トルストイ 「芸術とはどういうものか」


芸術は技芸ではなく、それは、芸術家が体験した感情の伝達である。

トルストイ 「芸術とはどういうものか」


言うべきときのほかは言うな。書かざるをえないときのほかは書くな。君は作家である。書かざるをえないときのほかはけっして書いてはいけない。

トルストイ


金は新しい形式の奴隷制である。それが旧い形式の奴隷制と異なるところは、奴隷に対してなんら人間的な関係を持っていない非人格的なところにある。

トルストイ 「われわれは何をなすべきか」


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