パスカル
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人間は、神と悪魔との間に浮遊する。
―― パスカル 「パンセ」
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いかなる身分でも、気晴しができる限り幸福である。…それは自己自身を考えることから心をそらしてくれるところの幸福である。
―― パスカル 「パンセ」
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いちばん小さい物を軽蔑し、いちぼん大きい事物を信じない人間から何がえられようか。
―― パスカル 「パンセ」
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ひとつの事柄についてすべてを知るよりも、すべての事柄についてなんらかのことを知るほうが、ずっとよい。
―― パスカル 「パンセ」
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われわれは理性によってのみではなく、心によって真実を知る。
―― パスカル 「パンセ」
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カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を受ける。なぜならは、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。それゆえ正義と力を結合せねばならない。
―― パスカル 「パンセ」
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キリスト教の信仰は二つの真理、すなわち人間の自然性の堕落と、イエス・キリストの贖いとを両立させるところにある。
―― パスカル 「パンセ」
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クレオパトラの鼻、それがもう少し低かったら、大地の全表面は変わっていたであろう。
―― パスカル 「パンセ」
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誤った法律を改正する法律くらい誤ったものはない。法律は正義であるがゆえに従うといって服従している者は、自分の想像する正義に服従しているのであって、法律の本質に服従しているのではない。
―― パスカル 「パンセ」
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国王の権利は、民衆の理性と愚昧のうえに基盤を持っている。でも、どちらかといえば、後者においてである。
―― パスカル 「パンセ」
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思考が人間の偉大さをなす。
―― パスカル 「パンセ」
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死は、その危険なしにそれを考えるよりも、それを考えずに受けたほうが、より容易である。
―― パスカル 「パンセ」
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時は苦しみや争いを癒す。というのは、人が変わるからである。人はもはや同一人ではないのである。
―― パスカル 「パンセ」
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自然はそのすべての真理を、それぞれそれ自身のうちにおいた。われわれの技巧は、それらの一方を他方のうちに閉じこめようとする。だが、それは自然的ではない。
―― パスカル 「パンセ」
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心情は理性の知らないところの、それ自身の道理を持っている。
―― パスカル 「パンセ」
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真理が支配しているときに平和を乱すことがひとつの犯罪であると同様に、真理が破壊されようとしているときに平和にとどまることも、やはり、ひとつの犯罪ではないか?
―― パスカル 「パンセ」
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神が存在するということは不可解であり、神が存在しないということも不可解である。
―― パスカル 「パンセ」
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神を感じるのは心情であって、理性ではない。信仰とは、そのようなものである。
―― パスカル 「パンセ」
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人々は互いにへつらうことばかりをやっている。…人間同士の結びつきは、かかる相互の欺瞞のうえに築かれる。
―― パスカル 「パンセ」
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人々は宗教を軽蔑している。彼らは宗教を嫌悪し、宗教が真実であるのを怖れている。これを矯正するには、まず宗教が理性に反するものでないことを示してやらねばならない。
―― パスカル 「パンセ」
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