「モンテーニュ」名言集・格言集
他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめて、このわずかな余生を、みずからのために生きようではないか。
モンテーニュ 「随想録」
大きく正義を行おうとする者は、細かく不正を働かねばならない。大事において正義をなしとげようとする者は、小事において不正を犯さなければならない。
モンテーニュ 「随想録」
沈黙は、彼らにとって尊厳荘重の態度であるのみならず、しばしば有利・周到な態度である。
モンテーニュ 「随想録」
帝王の行為は、その死後において審判されなければならない。
モンテーニュ 「随想録」
怒りは奇妙な用法を有する武器である。他のすべての武器は、人間がこれを用いるものだが、この武器はわれわれを用いる。
モンテーニュ 「随想録」
不可思議はあらゆる哲学の根本である。
モンテーニュ 「随想録」
不幸は、大半が人生に対する誤った解釈のしるしである。
モンテーニュ 「随想録」
夫婦の仲というものは、あまりに始終いっしょにいると、かえって冷却するものである。
モンテーニュ 「随想録」
無学は悪の母である。
モンテーニュ 「随想録」
無知と無頓着こそは、よくつくられた頭脳を休めるのに、なんとらくな、柔かい、健康的な枕であろうか。
モンテーニュ 「随想録」
どこに死がわれわれを待っているかわからないのだから、いたるところで待とうではないか。死を予測するのは、自由を予測することである。死を学んだ者は屈従を忘れ、死の悟りは、あらゆる隷従と拘束からわれわれを解放する。
モンテーニュ 「随想録」