「ワイルド」名言集・格言集
自己犠牲は法律によって打ちくだかるべきものである。みずからを犠牲にする人々にとって、それは法律違反になる。
ワイルド 「理想の夫」
社会は個人に対して極刑を加える権利を持つかのようにふるまうが、社会は浅薄きわまりない悪徳を持っていて、己れの行うことを自覚する力がない。
ワイルド 「獄中記」
宗教というものを考えるとすれば、僕は信ずることのできない連中のためにひとつの宗教を開きたい。これを「不信者の教団」と呼んでもいい。
ワイルド 「獄中記」
宗教は、それが真実であることを立証されるときは終焉する。科学は死んだ宗教の記録である。
ワイルド 「青年のための警句と哲学」
女が再婚する場合は、先夫を嫌っていたからだ。男が再婚する場合は、先妻を熱愛していたからだ。女は運を試すのだし、男は運を賭けるのだ。
ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」
女はおべっかによっては、けっして武装を解除されはしないが、男はたいてい陥落される。
ワイルド 「理想の夫」
女は男に欠点があるからこそ愛するのだ。男に欠点が多ければ、女は何もかも許してくれる、われわれの知性さえもだ。
ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」
真剣な恋というものは、なにもすることのない閑暇な人間の特権なのだ。それが一国の有閑階級の一つの効果なのだ。
ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」
生まれつきの紳士は、私が知っている最も悪いタイプの紳士である。
ワイルド 「ウィンダミア婦人の扇」
説教する男は一般に偽善者だし、説教する女はきまって器量が悪い。
ワイルド 「ウインダミア夫人の扇」
絶対的に非難できない唯一の嘘の形態は、己れ自身のために嘘をつくことだ。
ワイルド 「嘘つきの落ちぶれ」
戦争が邪悪だと認められている限り、戦争はつねにその魅力を持つであろう。これが卑俗なものと考えられるときは、戦争は一時的なものに終わるであろう。
ワイルド 「芸術家としての批評家」
戦争では強者が弱者という奴隷を、平時では富者が貧者という奴隷をつくる。
ワイルド 「若い国王」
善人たちが流している害悪で、いちばん大きいものは、彼らが悪というものを法外なまでに重視してしまうことなのです。
ワイルド 「ウィンダミア夫人の扇」
憎しみは、人を育目にする。
ワイルド 「獄中記」
憎しみは自分に仕えるすべての者にとっては、たしかに寛大な主人なのである。
ワイルド 「獄中記」
誰でも歴史をつくることができるが、歴史を書くことのできるのは偉人だけだ。
ワイルド 「芸術家としての批評家」
男はつねに女の初恋の人になろうとする。女は男の最後のロマンスになろうとする。
ワイルド 「何でもない女」
男は人生を早く知りすぎるし、女はおそく知りすぎる。
ワイルド 「何でもない女」
男は退屈から結婚する。女は物好きから結婚する。そして双方とも失望する。
ワイルド 「何でもない女」