恋愛

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すべて恋愛は多少なりとも人を賢くする。

エリザベス・ブローニング 「断片」


みずから苦しむか、あるいは他人を苦しませるか、そのいずれかなしには恋愛というものは存在しない。

レニエ 「どんく」


われらは恋愛に陥らざるを得ざるに強ひられつつあるなり、束縛はかへつて恋愛の助手のみ。

国木田独歩 「欺かざるの記」


ロマンチック・ラヴは皇帝・国王・軍人・芸術家の特権である。それは民主主義者・行商人・雑誌の常連詩人・アメリカの小説家にはお笑いだ。

ネーサン 「批評家の聖書」


人は恋愛を語ることによって恋愛するようになる。

パスカル 「愛の情念に関する論」


友情とは、対等な人間同士の間の利害を離れた取引である。恋愛とは、暴君と奴隷との間の卑しい交渉である。

ゴールドスミス 「立派な人間」


吾等が恋は飽くまで純潔なるべし、高尚なるべし、堅固なるべし、大胆なるべし。此の四徳の一を欠くべからず。

国木田独歩 「欺かざるの記」


嫉妬せざる者には恋愛はしえず。

アウグスティヌス 「断片」


恋が生まれるまでは、美貌が看板として必要である。

スタンダール 「恋愛論」


恋するとは、自分が愛し、自分を愛してくれる相手を見たり、触れたり、あらゆる感覚をもってできうる限り近くに寄って感じることに快感を感じることである。

スタンダール 「恋愛論」


恋は単純で原始的な行為である。それは闘争である。それは憎しみである。恋には暴力が必要である。相互の同意による恋愛は退屈な労役にすぎない。

フランス 「断片」


恋は野バラの木、友情は柊の木。野バラの花咲くときは、柊の花は色を失う。だが、どちらが四六時中咲いているだろうか。

ブロンテ 「恋愛と友情」


恋愛が面倒なのは、それが共犯者なしではすまされない罪悪だという点にある。

ボードレール 「赤裸の心」


恋愛そのものが、人生の苦行の一つである。

獅子文六 「夫婦百景」


恋愛とは売春の趣味にほかならない。

ボードレール 「火箭」


恋愛と友愛は互いにしりぞけ合う。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


恋愛においては、いかにむずかしいことがあっても、友愛におけるよりも、人の欠点を許す。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


恋愛においては往々にして疑うよりもだますほうが先に立つ。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


恋愛においては苦楽がつねに相争う。

シルス 「蔵言」


恋愛には四つの異なった型がある。情熱恋愛・趣味恋愛・肉体恋愛・虚栄恋愛が、すなわちこれである。

スタンダール 「恋愛論」


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