過去・現在・未来

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すべて昨日という日は、阿呆どもが死んで土になりにいく道を照らしたものである。

ナポレオン 「語録」


どんな人も、それ自身の未来の建築家である。

サルスティウス 「断片」


もの寂しげに過去をみるな、それは二度と戻って来ないのだから。抜け目なく現在を収めよ、それは汝だ。影のような未来に向って進め、怖れずに雄々しい勇気をもって。

ロングフェロー 「ハイベリオン」


われらはいかにあるかを知るも、われらがいかになるかを知らず。

シェイクスピア 「ハムレット-四幕五場」


われわれはつねに現在にいたためしがない。来るのがとても待ちどおしくて、その歩みを早めさせようとするかのように未来を待ちこがれているか、あるいは、あまりすみやかに過ぎ去るので、その歩みを引きとめておこうとするかのように、過去を呼び返している。

パスカル 「パンセ」


われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。

アラン 「幸福語録」


われわれは現在についてほとんど考えない。たまに考えることがあっても、それはただ未来を処理するために、そこから光をえようとするにすぎない。現在はけっしてわれわれの目的ではない。過去と現在はわれわれの手段であり、未来のみが目的である。

パスカル 「パンセ」


人は過去の中に現在をのみ眺める。私の現在が変はるとき、私の過去がまた変はらないとは、誰が保証しえようか。

河合栄治郎 「学生と教養」


人間が自己の未来について熟知してしまったら、その人の一生は、つねに限りない歓びと恐怖がまざり合って、一瞬といえども平和な時がなくなろう。

ホーソン 「ディヴィッド・スワン」


人間は現在がすこぶる価値のあることを知らない、…ただ、なんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去と連れ立って嬌態を演じている。

ゲーテ 「格言と反省」


佳き古き時代…すべての歳月は古くなるとよくなる。

バイロン 「賛金時代」


先を見届けたいと思う時は、すでに絶望が兆している。というのは、人間は将来に希望を抱いている時は、あまり先を見たいとは思わないからである。

土居健郎


将来に対する最上の予見は過去を顧みることにある。

シャーマン (演説-1890)


思慮ある者は過去の出来事によりて現在を判断す。

ソフォクレス 「断片」


未来とは、現在によって条件づけられた追憶の投影にほかならない。

ブラック 「語録」


未来とは現在である。

ミード 「文化と投機」


未来についての無知は、神の定めた領域を埋めるための有難い賜物なのだ!

ポープ 「人間論」


未来のことはわからない。しかし、われわれには過去が希望を与えてくれるはずである。

ウィンストン・チャーチル 「イギリス国民の歴史」


未来は他の門から入りたる別の過去にすぎず。

ピネロ 「第二のタンクォリ夫人-四幕」


未来を思い煩うな。必要あらば、現在役立ちうる知性の剣にて十分未来に立ち向かわん。

アウレリウス 「自省日記」


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