独身者

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そもそも男の独身というものは、女の身持ちを誤らせるもとです。

ワイルド 「嘘から出たまこと」


とげやアザミはひどく刺す。しかしオールド・ミスの舌はもっと鋭く刺す。

ガイベル 「詩」


みだらな独身の男が嫉妬深い夫をつくる。

ボーン 「格言のハンドブック」


喧嘩せずに暮らしていけるのは独身の男である。

エラスムス 「蔵言」


大衆に役立つ最上の仕事や功績は、独身者か、あるいは子供のない男によってなされる。

フランシス・べーコン 「随筆集」


既婚者と独身者の区別は、ちょうど製本した本と仮綴じの本のようなものだ。

ルナール 「日記」


最上の男は独身者の中にいるけれども、最上の女は既婚者の中にいる。

スティーブンソン 「若き人々のために」


独身者というものは不完全な動物である。片刃のこわれたはさみのようなものである。

フランクリン 「貧しいリチャードのアルマナック」


立派な財産のある独身の男は、細君を必要とするに相違ないというのが一般に認められている真理である。

オースティン 「自負と偏見」


精神の闘いにおいては、独身者のほうが世帯者よりもずっと危険をおかしうる。

キェルケゴール 「人生行路の諸段階」


美しくて立派な女性が未婚でいるのは、すべての男性に対する静かな、かつ声高な告発である。

ゴルツ 「断片」


自由な男、つまり妻を持たない男は、少し才知があれば自己の身分以上の社交界に出入りして、上流階級の人々と同等に交際することができる。一方、しばられている男の場合には、こんなに簡単にはいかない。結婚は、あらゆる人々を自分の中に閉じ込めるから。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


馬鹿な者は独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、結婚すると独身時のよろこびを空想する。

武者小路実篤 「人生論」


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