賢者

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お前たち高名なるすべての賢者よ、お前たちは、民衆と民衆の迷信に奉仕してきたし、真理には仕えなかった! そして、それゆえにこそ、人はお前たちに畏敬を払った。

ニーチェ 「ツァラトゥストラ」


人の賢者は初見の時に於てこれを相す。多く誤らず。

佐藤一斎 「言志録」


名声を追う者は他人の行動に己れ自身の善をおく。快楽を追う者は善を己れの官能におく。しかし、賢者は己れの行いに善をおく。

アウレリウス 「自省日記」


実在はただ一つであるが、賢き人々はこれを種々によびなす。

「リグ・ヴェーダ」


幼年のませたる賢さは、あさましき哉。

エラスムス 「痴愚神礼讃」


必然に随順する者、これ賢者にして神を知る者なり。

エウリピデス 「語録」


智者はすみやかに正法を知ること、あたかも舌のあつものの味におけるが如し。

「法句経」


智者千慮、必ず一失あり。

司馬遷 「史記」


死馬の骨を買う。

「十八史略」


物知りの馬鹿は、無学の馬鹿よりもお馬鹿さんですよ。

モリエール 「女学者」


知っていると思い込んでいる人が利口なのではなく、自分の知らないことを自覚した人が賢いのである。

クラウディウス 「アジアの講義」


磐石が風にゆるがざる如く、賢人は誹りと誉れの中において動かず。

「法句経」


聖人は物に凝滞せず、能く世と推移す。

屈原 「楚辞」


賢い人々はつねに最高の百科全書である。

ゲーテ 「格言と反省」


賢さがなければ、それだけいよいよ幸いとなる。

ソフォクレス 「アイアス」


賢人の仕事は、いかに死ぬかというよりも、いかに生きるかということにある。

スピノザ 「エチカ」


賢者で若くなろうと望む者はいない。

スウィフト 「諸問題についての思考」


賢者とは何か。法に対して自然を、慣習に対して理性を、世論に対して自己の良心を、謬見に対して自己の判断を対立させる人間である。

シャンフォール 「格言と反省」


賢者とテーブルに向かい合って一対一の会話は、十年間にわたる読書勉強にまさる。

ロングフェロー 「ハイベリオン」


賢者には未知のもの、不可能のものあり。

アンティステネス 「断片」


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