「友情」名言集・格言集
貧乏が戸口からこっそり家の中へ忍びこんで来ると、偽わりの友情はあわてて窓から逃げ出す。
ヴィルヘルム・ミュラー 「詩集」
婦人にはあまりにも永い間、暴君と奴隷とがかくされていた。婦人に友情を営む能力のないゆえんであって、婦人の知っているのは恋愛だけだ。
ニーチェ 「ツァラトゥストラ」
友情とは、対等な人間同士の間の利害を離れた取引である。恋愛とは、暴君と奴隷との間の卑しい交渉である。
ゴールドスミス 「立派な人間」
友情においては、次の捷を守るべし。破廉恥なる事柄を要求せず、また要求されし場合にも、これをせざること。
キケロ 「友情について」
友情のつづかざる者は性格の悪しき人間なり。
デモクリトス 「断片」
友情の価値は両方が独立性を傷つけずにつきあえるという点にあるのだ。
武者小路実篤 「人生論」
友情の重要な任務は、友人の幻想を力添えしてやることにある。
シュニッツラー 「アナトール」
友情は、つねに利をもたらすも、愛は害をもたらす場合もありうる。
セネカ 「書簡集」
友情はもとより聖なるきずななれど、苦境にあえばさらに神聖となる。
ジョン・ドライデン
友情はブドウ酒である。新しいうちは、口あたりが悪いが、年月を経て醸造されると、老いた者を元気づけ、若返らせる。
トーマス・ジェファーソン
友情は愛と同じく、わずかの途切れによって強まるかもしれないが、永い不在によって破壊される。
サミュエル・ジョンソン 「怠け者」
友情は永続的なものの感情を与え、恋愛は永遠的なものの感情を与える。しかも、両者ともあとに残るものはエゴイズムだけである。
レニエ 「半面の真理」
友情は悦びを倍加し、悲哀を分かち合う。
ボーン 「格言のハンドブック」
友情は幸福感を高め、惨めな気持を柔らげる。喜びを二倍にし、悲しみを二つに分かち合うことによって。
ジョーゼフ・アディソン
友情は魂の結びつきである。
ヴォルテール 「哲学辞典-友情」
友情は瞬間が咲かせる花であり、時間が実らせる果実である。
コッツェブー 「イギリスのインド人」
友情は神の楽園の中でも実を結ぶのが一番おそく、長い年月を経てようやく熟する果実である。
エマーソン
友情は人生の酒である。
ヤング 「夜の瞑想」
友情は世界を一つにする唯一の結合である。
ウッドロー・ウィルソン (演説)
友情は知恵に基づく。したがって、神こそ、真実で永遠な友情の原理であり、基礎である。
ツヴィングリ (説話)