中傷・悪口

1 - 14 ( 14 件中 )　

[PR]

あなたを悩ましたり、悪口をいう人にも、平静な心で注意を向けなさい。きっとあなたにとって得るところがあるはずです。良薬が口に苦いように、あなたに偉大なる存在が苦言を呈しているかもしれないからです。

ジョセフ・マーフィー

うわさは愉しいよ。歴史は単なるうわさにすぎない。ところが、悪口という奴はうわさには違いないが、お説教によって退屈なものにされたしろものだ。

ワイルド｢ウィンダミア夫人の扇｣

なぜ、このように悪口が絶えないのか。人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品位が下がるように思っている。

ゲーテ｢格言と反省｣

われわれは中傷・偽善・裏切りを憤る。というのは、それらが真実でないからでなく、われわれを傷つけるからである。

ラスキン｢建築の七つのランプ｣

中傷される人間は二重に傷つけられる。第一に、中傷を言う人間によりて、第二には、中傷を信ずる者によりてなり。

ヘロドトス｢歴史｣

中傷に打ち克つ途は、それを軽蔑するだけでよい。

マントノン夫人｢語録｣

中傷は、うるさい蜂のようなものである。これを殺す確信がないならば、手を出してはいけない。さもないと、前よりもいっそう激しい突撃をくり返す。

シャンフォール｢格言と反省｣

中傷は奇妙な掟を有するところの悪徳である。それを殺そうとすれば生きるが、放っておげば自然死する。

ペイン｢コモンセンス｣

中傷は怖ろしきもの。なんとなれば、中膓者に対してなんらの刑罰も法に規定されておらざるにもかかわらず、このうえなきよき財産の友愛を盗むからなり。

ヒッピアス｢断片｣

己れの職分を堪え忍び、沈黙を守っていることは、中傷に対する最上の答えである。

ジョージ・ワシントン｢語録｣

悪口は大熊蜂のようなものである。殺せないなら最初の一撃でやっつけてしまえ。

バーナード・ショー｢語録｣

悪口は意地の悪い人の慰めである。

ジューベル｢パンセ｣

真実は一般に中傷に対する最上の弁明である。

リンカーン｢書簡｣

誹謗はあるとげを残す。利口にて名誉ある人々もそれに耐えるを至難とす。

キケロ｢哲学談義｣

1 - 14 ( 14 件中 )　

[PR]