「心」名言集・格言集
人間の心の生涯は心の経験なり。心とは霊魂の謂にして、人間の生命の裡の生命なり。
北村透谷 「心の経験」
卓越した心の持主は王侯と同じ段階に立つ。
フリードリヒ大王 「語録」
天地をもつてわが心とせば、いたるところ安楽あり。
慈雲 「法語集」
汝、心によりて統べられれば汝は王なり、肉体によりて統べられれば、汝は奴隷なり。
カトー 「断片」
変わりやすき、口上手の軽率な心よ。肉体の主人にして仲間よ。汝はいま青ざめた、苦しき、荒れ果てたる境に移りいく。汝はそこに日ごろの快活を見つけえないであろう。
ハドリアヌス 「死亡の折に吟誦した詩」
本能は後年のために蓄積された過去の経験と知識の本質であろう。
ヘンリー・フォード (「ニューヨーク・タイムズ」インタビュー-1938)
木石等の年を経て精霊あるを心といふ。
夢窓国師 「夢中間答」
門は市の如く、心は水の如し。
班固撰 「漢書」
乱されぬ心は、災いに対する最上のソースなり。
プラウトウス 「ルーデンス」
こころにいつはりなし、はた又、こころはうごくものにあらず、うごくものは情なり。
樋口一葉 「慶中日記」
鑑明らかなる者は塵垢も理むる能わず。
劉安 「准南子」
初心の人、二つの矢を持つことなかれ、後の矢を頼みて、はじめの矢に等閑の心あり。
吉田兼好 「徒然草」
多情仏心。
里見ク 「多情仏心」
天地、我を待つて覆載し、日月我を待つて運行し、四時我を待つて変化し、万物我を待つて発生す。大いなるかな心や。
栄西 「興禅護国論」