歴史

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あらゆる歴史は、それが当代の証拠によって支持されない限りロマンスである。

サミュエル・ジョンソン 「著作集」


あらゆる歴史は、天国と地獄の両極端の間にある世界の振動の記録にすぎない。一期間というのは、その振子のひと振りにすぎないのに、各時代の人々は、世界がつねに動いているので進歩しているのだと思っている。

バーナード・ショー 「人と超人-三幕」


この世界における大事件の歴史は犯罪史のほかのなにものでもない。

ヴォルテール 「風俗について」


すべての歴史は嘘である!

ウォルポール (演説)


どの時代の歴史を扱う場合でも、感情をまじえず、偏見を持たないことは、歴史家にとってつねに不可能なことだと思う。

トインビー 「同時代史の研究」


まったく歴史とは、そのほとんどが人類の犯罪・愚行・不運の登記簿にほかならない。

ギボン 「ローマ帝国衰亡史」


ものの始めを採すことで、人間は蟹になる。歴史家は後ろ向きにものをみる。ついには後ろ向きに信ずるようになる。

ニーチェ 「偶像の薄明」


われわれは、われわれの歴史のなかにわれわれの未来の秘密が横たはつてゐるといふことを本能的に知る。

岡倉天心 「東洋の理想」


クレオパトラの鼻、それがもう少し低かったら、大地の全表面は変わっていたであろう。

パスカル 「パンセ」


三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることもなく、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。

ゲーテ 「西東詩編-不満の書」


世界の歴史は一般的な世論に対する権力の闘争にほかならない。権力が世論に従うときは強く、それに逆うときは崩壊する。

ヴィニィ 「詩人の日記-1829」


世界史は、不断の闘争が生む永遠の人間劇にほかならない。

ミシュレー 「世界史-序説」


世界史は世界審判である。

シラー 「諦観」


世界歴史は自由意識の進歩である。

へーゲル 「歴史哲学」


人間がいかなる態度をとるべきかについて、過去のものは、人間に教える力がない。これは、人間がみずから回想する過去のものの光の中で目覚め、みずから決断せねばならないことを意味する。

ヤスペルス 「現代の精神的状態」


人間の歴史は自然と深いむすびつきにおける対立と、たたかいの歴史であるということができる。

柳田謙十郎 「弁証法入門」


人間の歴史は虐げられた者の勝利を忍耐強く待っている。

タゴール 「迷える鳥」


人間は世界史の重要な担い手であって、世界史は人類の運命の集合から生ずる。

ブレンターノ 「悪」


人類史が、失敗に帰した計画と、失望に終わった希望との物語以上であったことは滅多にない。

サミュエル・ジョンソン 「著作集」


人類史は本質的には思想史である。

ウェールズ 「世界文化史概観」


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