軍人

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一兵卒にとって武勇とは、彼がその生活の糧をうるために選んだ危険な職業のことである。

ラ・ロシュフーコー 「道徳的反省」


兵に常勢無し。

孫子 「謀攻編」


兵は精を務めて多きを務めず。

「十八史略」


勇将は根のようなものであり、そこから枝となって勇敢な兵卒が生まれる。

シドニー 「語録」


将となる三世の者は、必ず敗る。

司馬遷 「史記」


将軍の適性は判断と慎重なり。

タキトウス 「歴史」


帯る者は解く者のごとく誇るべからず。

「旧約聖書-列王紀略上二十章十一節」


平時における兵士たちは夏季の煙突のようなものである。

バーレイ 「十の戒律」


強将の下に弱兵無し。

蘇東波 「題連公壁」


敗軍の将以て勇をいうべからず。

司馬遷 「史記」


最も偉大な将軍は過失のもっとも少ない者だ。

ナポレオン 「語録」


武勇…虚栄心と義務感と賭博者の希望から成り立っている軍人特有の混合物。

ビアス 「悪魔の辞典」


泥棒はいざとなると、大胆不敵な兵隊にならないとも限らないし、兵隊だっていつ勇敢な泥棒にならないとも限らない。それほど、この二つの職業には共通点がある。

モーア 「ユートピア」


涕を揮って馬謖を斬る。

「三国志」


理想的兵卒は苟くも上官の命令に絶対に服従しなければならぬ。絶対に服従することは絶対に責任を負はぬことである。

芥川龍之介 「侏儒の言葉」


老兵は死なず、ただ消え去るのみ。

マッカーサー (演説-1951/4/19)


軍人という職業ほど、形式・言語・習慣の冷静さが、生活の活動性といちじるしい対照をなしている職業はほかにはない。

ヴィニィ 「軍隊の屈従と偉大」


軍人の徳である功名心は、大将の影を薄くするような勝利よりも、むしろ敗北を望むものだ。

シェイクスピア 「アントニ一とクレオパトラ-三幕二場」


軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似てゐる。…なぜ軍人は酒にも酔はずに、勲章を下げて歩かれるのであらう?

芥川龍之介 「侏儒の言葉」


軍人はわれわれが回避せねばならない時代錯誤者である。

バーナード・ショー 「悪魔の第子」


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