ラ・ブリュイエール

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ずるい人間は、すぐに他人もずるいと思い込む。彼らはけっして欺かれはしないが、ひとをも欺くこともできない。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


むら気な女とは、もはや愛していない女である。浮気な女とは、すでにほかの男を愛している女である。移り気な女とは、はたして自分が愛しているのか、また誰を愛しているのかが自分でもわからない女である。無関心な女とは、誰をも愛さない女である。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


よき医者とは、特効のある薬と治療法とを有している者をいう。それを持っていない場合には、持っている医者に自分の患者を依頼する者をいう。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


われわれが他人を認めるのは、彼らとわれわれとの間に類似のあることを感ずるからである。誰かを尊敬するというのは、彼を自分と同等にみることであるらしい。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま-判断について」


われわれが偉人に近づけば近づくほど、平凡人だということが明らかになる。従者にとって偉人が立派にみえることは稀である。

ラ・ブリュイエール 「ひとさまざま」


われわれはわれわれの幸福を、われわれの外部に、他人の評判のうちに求める。他人はみなへつらい、軽率かつ不公平で、ねたみや気まぐれや偏見に満ちていることを百も承知なのに。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


世に抜きん出るには二つの方法がある。自分自身の努力によるか、他人の馬鹿さ加減を利用するか、そのいずれかである。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


互いに小さな欠点を許し合う気がなくては、友愛は全うすることはできない。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


人は精神の力によって大きな悲しみから脱けられるものではない。…人間はすこぶる弱いから、否、非常に浮気だから、すべてを思いあきらめる。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


人生は短く、ものうい。それは徹頭徹尾、欲望のうちにすごされる。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


人間には三つの事件しかない。生まれる、生きる、死ぬ。生まれることは感じない。死ぬことを苦しむ。そして生きることは忘れている。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


倦怠は怠惰によってこの世に入ってきたものである。人間が快楽や賭博や社交を求めることの中には、かなりの怠惰が入っている。仕事を愛する者は自己を十分に持っているわけである。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


偉人とは、あらゆる職業ができる人間である。裁判所・軍隊・書斎・宮廷等々どこでも立派にやりこなせる人間であると思われる。

ラ・ブリュイエール 「ひとさまざま」


党派根性は、偉大な人間さえも大衆の卑小に低下させる。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


女性は恋愛においては、たいていの男よりも徹底する。だが、友情においては、男が女にまさっている。女が互いにけっして愛し合わない原因、それは男である。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


嫉妬には体質が大いに関係する。嫉妬は必ずしも大きな熱情の証拠ではない。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


専制政治のもとでは祖国などない。他のものがそれに代わっている。利益・栄誉・帝王への忠勤。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


小人がこびへつらうのは、自分に対しても他人に対しても、低劣な評価しか持たないからである。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


年がら年中嫉妬の種ばかりまいているような女たちは、少しもわれわれが焼餅をやいてやるに及ばないであろう。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


恋愛と友愛は互いにしりぞけ合う。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


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