「男と女の愛」名言集・格言集
女が男を愛すると言うときは、男はたとえ彼女を愛してなくとも聞いてやらねばならない。
エリザベス・ブローニング 「オーロラ・レイ」
女の持つ愛はあらはだけれども小さい。男のもつ愛は大きいけれども遮られてゐる。耐して大きい愛はしばしばあらはな愛に打ち負かされる。
有島武郎 「惜しみなく愛は奪ふ」
女性は感情動物なれば、愛するよりも愛せらるが故に愛すること多きなり。
北村透谷 「厭世詩人と女性」
女性は恋に限界なしと雄弁に主張する。男性は恋に限界ありと唱う。
モンテルラン 「若い娘たち」
男との恋は情緒ではなく、幻想である。
ジラルダン夫人 「語録」
男は火であり、女は麻布である。悪魔がやってきて、彼らを燃えあがらせる。
フラー 「グノモロジア」
男は恋を恋することから、はじめて女を恋することに終わるけれども、女は男を恋することから、はじめて恋を恋することに終わる。
グールモン 「砂上の足跡」
男女の友情は結構なものです。ただし、それが若者同士の間では恋となり、老人同士の間では恋の追億となるとしたらです。
ゴンチャロフ 「オブローモフ」
男心をそそるただひとつの、正真正銘の愛の媚薬、それは思いやり深い気立てなり。男はつねにこれに参る。
メナンドロス 「断片」
肉体的だけの愛は、あらゆる不実を許してくれる。精神的な愛はなにものをも許すことができない。
ヴィニィ 「詩人の日記」
未亡人の愛は欠乏の苦痛であり、夫婦の愛はただ習慣だ。
イプセン 「民衆の敵」
恋愛は男の生涯では一つの挿話にすぎないけれども、女の生涯では歴史そのものである。
スタール夫人 「ドイツ論」
恋愛は男の生涯にとりては、瞬時の一つの別ごとにすぎぬも、女にとりては全生涯を賭けたもの。
バイロン 「ドン・ジュアン」
あらゆる人間関係の中でもっとも親密な関係、すなわち確固たる、何もかも分かち合う、愛の関係においては、まるで円を作って遊んでいる子供のように、あるいは儀式が進む場所のように、ほとんど言葉なしで話が進む。そして二人がその場にいるという事だけで、もうお互いに話は通じるのである。
ロバート・ルイス・スティーブンソン
花の紅の衰え易きは郎が意の似く水の流れの限り無きは儂が愁いの似し。
劉禹錫 「竹枝」