「金銭」名言集・格言集
借金と金貸しに依存する家庭生活には、自由もなければ、美しさもありません。
イプセン 「人形の家」
借財は底なしの海なり。
「義務論」
人は通常、金を貸すことを断わることによって友を失わず、金を貸すことによってたやすく友を失う。
ショーペンハウエル 「幸福のための警句」
人間の力量いっぱいの月給を取ると弱くなるよ、況んやそれ以上を取るに及んでは大ていのものが堕落する。
堺利彦 「語録」
人生は海、船頭は金である。船頭がいなければ、うまく世渡りができない。
ヴェッケルリン 「格言詩集」
人類の種族は、二つの異なる人種、すなわち借金する人間と、金を貨す人間とから構成される。
ラム 「エリア随筆」
世に銭ほど面白き物はなし。
井原西鶴 「日本永代蔵」
汝が欲するものを買うべからず、必要とするものを買うべし。
カトー 「監察官」
返済する術を知らなければ金を借りるな。
レッシング 「ミソナ・フォソ・バルンヘルム」
良心・名誉・貞潔・愛・尊敬といったものは金力でえられる。したがって、恵むことを惜しまなければ富の利益は倍加する。
ヴォーヴナルグ 「省察と格言」
金と恋は人を鉄面皮にす。
オヴィディウス 「断片」
悪貨さかんに世に行なはるなれぼ、積金皆隠る。
三浦梅園 「梅園叢書」
一生一大事、身を過ぐるの業、士農工商の外、出家・神職にかぎらず、始末大明神の御託宣にまかせ、金銀を溜むべし。是、二親の外に命の親なり。
井原西鶴 「日本永代蔵」
一銭軽しといへども、これを重ぬれば、貧しき人を富める人となす。されば、商人の一銭を惜しむ心、切なり。
吉田兼好 「徒然草」
車を借る者は之を馳せ、衣を借る者は之を被る。
「戦国策」
人の家に有りたきは梅桜松楓、それより銀米銭ぞかし。
井原西鶴 「日本永代蔵」
人若い時貯へして年寄りての施肝要なり。とても向へは持て行ず、なうてならぬ物は銀の世の中。
井原西鶴 「日本永代蔵」
世人交わりを結ぶに黄金を須う、黄金多からざれば交わり深からず。
張謂 「題長安主人壁」
翼なくして飛び、足無くして走る。
魯褒 「銭評論」