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嘘つきの受ける罰は、人が信じてくれないというだけのことではなく、ほかの誰をも信じられなくなる、ということである。

バーナード・ショー 「語録」


嘘つきの名人でないならば、真実を語るのがつねに最良策だ。

ジェローム 「怠け者」


嘘つきの目標は単に喜ばすことであり、悦びを与えることである。

ワイルド 「嘘つきの落ちぶれ」


嘘つきは欺く術を知らない人であり、へつらう人は通常、愚かな人々のみを欺く人である。

ヴォーヴナルグ 「省察と格言」


嘘つきは真実を語りても信じられず。

キケロ 「蔵言」


嘘とは、私がつくったものではなく、階級に分かれた社会に生まれたものである。だから私は生まれながら嘘を相続している。

サルトル 「汚れた手」


嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。

バイロン 「ドン・ファン」


嘘には二種類ある。過去に関する事実上の嘘と未来に関する権利上の嘘である。

ルソー 「エミール」


嘘は奴隷と君主の宗教だ。真実は自由な人間の神様だ。

ゴーリキー 「どん底-四章」


嘘は雪玉のようなもので、永い間ころがせばころがすほど大きくなる。

ルター


嘘ばかりつく人間だと思えば、こちらは正反対を信じていればよい。嘘と真実を使い分けるから厄介である。

モンテーニュ 「随想録」


嘘をずっと押しとおそうと思う人は、記憶がよくなければならない。

グリム 「詩的な散歩」


嘘をついても人は信じる。ただ権威をもって語れ。

チェーホフ 「手帳」


女たちは彼女らの誇りを失わないようにする嘘を愛す。

アテルトン 「征服者」


愛よりも、カネよりも、名声よりも、われに真実を与えよ。

ソロー 「ウォーデン森林の生活」


敵にぬれぎぬを着せ、彼らをけなすために嘘をつくことは、それ自身に復讐することで、あまりにも大きい利益を敵にあたえる。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


方便の嘘とは、正真正銘の嘘である。というのは、他人とか、あるいは自分の利益のためにひとを歎くことは、自分の利益を犠牲にしてまで歎くのと同じく、不正だからである。

ルソー 「孤独な散歩者の夢想」


日常生活で、人々がおおむね正直なことを言うのはなぜか。神様が嘘をつくことを禁じたからではない。それは第一に、嘘をつかないほうが気楽だからである。

ニーチェ 「人間的な、あまりに人間的な」


時は貴重であるが、真実はそれよりもっと貴重である。

ベンジャミン・ディスレーリ 「断片」


最も残酷な嘘はしばしば沈黙のうちに語られる。

スティーブンソン 「真実の交際」


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