自由

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人間が自由でありうるためには、神があってはならない。

シェリング 「神における自由」


人間における自由とは、彼自身の内部に含まれた必然性にほかならない。

ドルバック 「自然の体系」


人間に与へられる自由といふものがあるならば、それは道徳的自由のほかに確実なものはない。

倉田百三 「愛と認識との出発」


人間は自由なものとして生まれたが、いたるところで鎖につながれている。己れが他人の主人であると思っているような人間も実はそれ以上の奴隷である。

ルソー 「社会契約論」


他のすべてを自由以上に知り、発表し、良心に従って自由に論議する自由をわれに与えよ。

ミルトン 「言論の自由」


何者が自由なりや? それは自己を節制しうる賢者なり。

ホラティウス 「調刺詩」


個人があまり自由をえすぎてはいけないが、国家は完全な自由をえなくてはならない。国家が自由に行動できるようになれば、中国は強国になれるのだ。このようになるには、みんなが自由を犠牲にする必要がある。

孫文 「三民主義」


個人の自由とは、富者にとっては事実上の自由だが、貧者にとっては奴隷生活であった。…貧欲から民衆を保護できたのは、国会が国家に賦与した権力のおかげだ。

アトリー 「ありのままに」


個人の自由に対する権利は人種を維持する義務の重要性に比べて第二義的なものである。

ヒトラー 「わが闘争」


個人の自由は人間の品性と幸福にとって永久的な本質である。

ブルバー・リットン 「断片」


唯一の可能な自由とは、死に対する自由である。

カミユ 「シジフォスの神話」


女性は自然の規定に完全に従属しており、したがって、美的な意味においてのみ自由である。…男性が女性に求婚するにさいして、自由を与えるということばを使うのは、このためである。

キェルケゴール 「誘惑者の日記」


好意を受くるは自由を売ることなり。

シルス 「蔵言」


恐怖からの自由が私の御身に求める自由である。母国よ! みずからの歪める夢が形どった怖れと夢魔をふり捨てよ。

タゴール 「捉えがたきもの」


成上がりの情念は理性より主権を奪い、それまで自由なる人々を奴隷にす。

ミルトン 「楽園喪失-十二」


政治的自由は飢える大衆を満足させない。

レーニン (演説-1917)


板垣死すとも自由は死せず。

板垣退助 (襲われて倒れたときのことば)


正義のないところに自由はない。自由のないところに正義はない。

ゾイメ 「シラクサヘの散歩」


海と空気は万人が共同に使うべきもの。いかなる君主も、広い大洋を自由に航行するを妨害できない。

エリザベス女王 (1580年ドレークの太平洋侵入に対するスベイン大使の抗議への回答)


生命はげに尊し、愛情はさらに価値高し。もし自由のためとあらば、二つながら抛つもよし!

シャンドル 「詩集」


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