「自然」名言集・格言集
われわれはすべて自然を観賞することばかりが多く、自然とともに生きることがあまりに少ないように思われる。
ワイルド 「獄中記」
われわれは人を愛する心の薄きにあらず、自然を愛する心の深きなり。
バイロン 「断片」
エジプトはナイルの賜物。
ヘロドトス 「歴史」
芸術には誤謬があるかもしれないが、自然には誤りはない。
ドライデン 「寓話」
見よ、われはるかにのがれさりて野に住まん。
ブルーノ 「詩編」
国破れて山河あり、城春にして草木深し。
杜甫 「春望詩」
山は静かにして性をやしなひ、水はうごいて情を慰す。
松尾芭蕉 「酒落堂記」
死減しないものとは何か。自然であり、美である。
武者小路実篤 「人生論」
自然が叫ばれる頻度とはうらはらに、今日ほど自然の認識の貧困の時代はない。
今西錦司 「自然の提唱」
自然が暴威を振はないところでは自然は合理的な姿に己れを現はして来る。
和辻哲郎 「風土」
自然と美徳は、社会や財産の産物である学問と芸術によって害される。
ルソー 「科学芸術論」
自然に強制を加えてはならず。むしろ、これに従うべきなり。
エピクロス 「断片」
自然に人情は露ほども無い。之に抗するものは容赦なく蹴飛ばされる。之に順ふものは恩恵に浴する。
長岡半太郎 「随筆」
自然の自然は自然なり。自然主義者の自然は不自然なり
内村鑑三 「聖書之研究」
自然の真実と単純さはつねに重要な芸術の窮極な基礎であった。
エルンスト 「形式への道」
自然は、もし、彼らがそれを用うる術を知りなば、すべての人々に幸を与うるなり。
クロディヌス 「短詩」
自然はそのすべての真理を、それぞれそれ自身のうちにおいた。われわれの技巧は、それらの一方を他方のうちに閉じこめようとする。だが、それは自然的ではない。
パスカル 「パンセ」
自然は感傷主義には頓着しない。自然は自己の目的に達するためには、人間の徳性を踏みつけて通る。
ローラン 「愛と死との戯れ」
自然は神の黙示であり、芸術は人間の黙示である。
ロングフェロー 「断片」
自然は人間の施す教育以上の影響力をそのうちにいだいている。
ヴォルテール 「モリエールの生涯」