「時」名言集・格言集
時は苦しみや争いを癒す。というのは、人が変わるからである。人はもはや同一人ではないのである。
パスカル 「パンセ」
時は魂の「生命」なり。
ロングフェロー 「ハイペリオン」
時は生命をくらい、この見えざる仇敵はわれらの心を蝕みて、とくとくと生血をすすり肥りはびこる。
ボードレール 「悪の華-仇敵」
時は変わるが、絶えず動いている。
スペンサー 「寓意的騎士物語詩」
時は万物を運び去る、心までも。
ヴェルギリウス 「イーニド」
時は未来永劫の幻影なり。
プラトン
時は免れがたきすべての禍いの医者なり。
メナンドロス 「断片」
時は流れる川である。流水に逆らわずに運ばれる者は幸せである。
モーレイ 「随筆集」
時よ、汝がために運命はその願いを空しくせり、快き時よ、汝は去りてまた還らじ。
ラ・フォンテーヌ 「アドニス」
時をおくらせることによって事件を好転させる。
エンニウス 「断片」
時を短くするのはなにか。活動。時を堪えがたく永くするのは何か。安逸。
ゲーテ 「西東詩集」
失われた時は還らないことを記憶せよ。
ケムピス 「キリストのまねび」
失われた時は再び来らず。
アウゲー (説話)
神がわれわれ各人に割り当てるときは、われわれがいかに縫取りをするかをよく知っている高価な織物のようなものである。
フランス 「シルヴェストル・ボナールの犯罪」
遅れることあらじ、黄金の瞬時は飛び去る。
ロングフェロー 「バンドラのマスク」
年々歳々、時はすぎ去るも、過ぎ去りし時は還らじ。
キケロ 「断片」
年をとるにつれて、時は多くの教訓を教う。
アイスキュロス 「アガメムノン」
普通人は時をつぶすことに心を用い、才能ある人間が心を用いるのは、時を利用することである。
ショーペンハウエル 「幸福のための警句」
未来がどうなるか、あれこれとせんさくするのをやめよ。しかして、時がもたらすものが何であれ、贈りものとして受けよ。
ホラティウス 「叙情小詩」
われらに山の斜にて上がりうべきところを告げよ、そは知ることいと大いなる者、時を失うをいとうことまた、いと大いなればなり。
ダンテ 「神曲-浄火編三曲」