信仰
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神への信仰は本能である。それは二本の足で歩くのと同じく、人間に生来備わっているものだ。
リヒテンベルク 「道徳的覚書」
神を信仰するといっても、自分の悟性で推測することのできるものしか信仰しないのは、神の理念を極小化する人間である。
ライプニッツ 「神義論」
神を感じるのは心情であって、理性ではない。信仰とは、そのようなものである。
パスカル 「パンセ」
見ゆる所によらず、信仰によりて歩めばなり。
パウロ 「新約聖書-コリント後書五章七節」
認識は信仰の報酬なり。ゆえに信ぜんがために認識せんとするにあらず、認識せんがために信じよ。
アウグスティヌス 「ヨハネ伝福音書講」
軽信は信仰の扉のすぐそばに立っている。しかし疑惑は絶望にのみ導く。
リュッケルト 「バラモンの英知」
迷信には神に対する無意識なる恐怖が存す。
キケロ 「哲学談義」
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