結婚

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同棲するために結婚し、三人家族になるのを避けるために離婚する。

プレヴォ 「楽天家用小辞典」


喜劇では筋が通常結婚によって終わるが、社交界では事件が結婚から始まる。

マリヴォー 「断片」


四十歳を過ぎると、男は自分の習慣と結婚してしまう。

ブルバー・リットン 「リチャード・フェヴレルの試練」


型にはまった感傷的な見合いほど馬鹿げたものがどこにあろうか。この合法的な売淫は羞恥心を傷つけさえする。

スタンダール 「恋愛論」


多くのつかのまの愚行それを諸君は愛という。そして諸君の結婚は、一つの長期間にわたる愚行として、多くのつかのまの愚行に終止符を打つ。

ニーチェ 「ツァラトゥストラ」


多くの結婚生活はダンテの神曲と逆である。天国に始まって煉獄に移り、地獄に終わるもの。

ピヒラー 「全集」


女…それは男の活動にとって大きなつまずきの石である。女を恋しながら何かをすることはむずかしい。だが、ここに恋が妨げにならない唯一の方法がある。それは、恋する女と結婚することである。

トルストイ 「アンナ・カレーニナ」


女が再婚する場合は、先夫を嫌っていたからだ。男が再婚する場合は、先妻を熱愛していたからだ。女は運を試すのだし、男は運を賭けるのだ。

ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」


女たちがひとりでいるとき、どんなふうに時間をすごすかを男たちが知ったならば、男たちはけっして結婚なんかしないだろう。

オー・ヘンリー 「断片」


女を嫁するは必ず須らく吾が家に勝るべし。婦を娶るは必ず須らく吾が家に若かるべし。

「宋史」


女性が結婚するのには大きな理由がある。しかし男性が結婚する理由はひとつもない。群棲欲が彼らを結婚させるだけのことである。

モンテルラン 「善の悪魔」


姦通はひとつの破産である。ただ普通の破産と違う点は、破産の被害をこうむった人が不名誉をこうむるということである。

シャンフォール 「格言と反省」


婚姻は蓋し愛を拷問して我に従はしめんとする、卑怯なる手段のみ。

泉鏡花 「愛と婚姻」


年ごろの娘たちは結婚のために結婚する、結婚によって自由になれるから。

ボーヴォワール 「第二の性」


幸福な結婚が稀な理由は、ご婦人方が網をつくるのに忙しくて、籠をつくる努力をしないからである。

スウィフト 「随感録」


幸福な結婚というのは、婚約のときから死ぬときまでけっして退屈しない永い会話のようなものである。

モロア 「幸福な結婚」


急いで結婚すると退屈に苦しむ。

コングレーヴ 「老いた屠殺者-五幕八場」


恋と結婚は、同じ故郷に生まれた仲でありながらほとんど結びつかぬということは、さびしいこと、人間のはかなさの悲しい愚かなこと、また罪でもあろう。

バイロン 「愛の幻滅」


恋愛から結ばれる、いわゆる恋愛結婚は、誤謬をその父とし、必要をその母とする。

ニーチェ 「人間的な、あまりに人間的な」


愛はしばしば結婚の果実である。

モリエール 「語録」


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