「結婚」名言集・格言集
姦通はひとつの破産である。ただ普通の破産と違う点は、破産の被害をこうむった人が不名誉をこうむるということである。
シャンフォール 「格言と反省」
喜劇では筋が通常結婚によって終わるが、社交界では事件が結婚から始まる。
マリヴォー 「断片」
急いで結婚すると退屈に苦しむ。
コングレーヴ 「老いた屠殺者-五幕八場」
金持ちと結婚することは、貧しい女と結婚することと同じように容易なことだと知るべきである。
サッカレー 「ヴァージニアン」
型にはまった感傷的な見合いほど馬鹿げたものがどこにあろうか。この合法的な売淫は養恥心を傷つけさえする。
スタンダール 「恋愛論」
結婚、いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒波。
ハイネ
結婚…共同生活体のひとつの場合で、一人の主人と一人の主婦と、二人の奴隷とから成り、それでいて全部合わせても二人にしかならない状態あるいは境遇。
ビアス 「悪魔の辞典」
結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。
キェルケゴール
結婚したらいろいろ分かってきますよ。いままで半分謎だったことが。
モーツァルト
結婚して何年かすると、みんな相手が古ぼけて見えてくるものだ。なぜ、自分はこんな相手と結婚したんだろう。
井上靖 「あした来る人」
結婚して幸せになれるかどうかなどというのは、まったくの偶然の働きによるもの。
オースティン 「自負と偏見」
結婚するのに精神の勇気を要するならば別れるのにとっては猶更精神の勇気を有する。
島崎藤村 「二人の男」
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。どっちにも人間としての喜びがある。
武者小路実篤 「幸福者」
結婚する男は七年も老いたと思うであろう。
フランシス・べーコン 「随筆集」
結婚せんと欲する者は後悔の道へと進む。
ピレモン 「語録」
結婚というのは、人々が愛に、ある宗教的表現を与えることと、愛を宗教的義務に高めることのほか、何を意味するつもりなのか。
キェルケゴール 「人生行路の諸段階」
結婚というものの一つの魅力は、双方にとってだまし合いの生活を絶対に必要とするのだ。
ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」
結婚というものは、人間のつくった制度のうちでいちばん放縦なものなのだ。結婚が人気のあるのは、つまりこのためだ。
バーナード・ショー 「人と超人-三幕」
結婚とは、すべて一時的の過渡状態を不断の務めとなし、発作的の愛を永久にする証書のようなものである。
ラスキン 「断片」
結婚とは、ウグイスを家禽にすることである。
グラッペ 「断片」