「結婚」名言集・格言集
結婚について神の定められた法律はただ一ヶ条ある。いわく、愛!
石川啄木 「渋民日記」
結婚の利益は、女性の本質を知ることであり、結婚の損失は、女性への幻滅を知ることである。
萩原朔太郎 「絶望の逃走」
結婚は一切のものを呑み込む魔物と絶えず戦わなくてはならない。その魔物とはすなわち、習慣のことだ。
バルザック 「結婚の生理学」
結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、恥ずかしいものでもないよ。
夏目漱石 「行人」
結婚は自己と同等のごとき者にすべし。自己よりまされる相手は伴侶にあらず、主人をうることになるゆえに。
クレオプロス 「断片」
結婚は邪悪なるも必要なる邪悪なり。
メナンドロス 「断片」
結婚は人生そのもの。戦場であって、バラの園ではない。
スティーブンソン 「青年男女のために」
結婚は雪景色のようなものである。はじめはきれいだが、やがて雪どけしてぬかるみができる。
山本有三 「夫婦げんか」
結婚は早すぎてもいけないし、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。
武者小路実篤 「幸福論」
結婚は討論によって妨害される永い一連の会話だ。
スティーブンソン 「記憶と肖像」
結婚は良識のある者にしか世間から受け容れられない。人の興味を惹くのは人目を惹くバカげた結婚だげであって、あとのはすべてさもしい打算である。
シャンフォール 「格言と反省」
結婚をして一人の人間が二人になると、一人でいた時よりも人間の品格が堕落する場合が多い。
夏目漱石 「行人」
結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
グレタ・ガルボ
結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。
バーナード・ショー
結婚を祝福する鐘は友情の弔鐘である。
ハイゼ 「悪い仲間」
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。それは乱暴者をおだやかにするし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
ゲーテ 「親和力-一部」
結婚前には目を見開き、結婚してからは目を閉じていることだ。
フラー 「グノモロジア」
結婚当座の甘い快楽も段々と薄らいで行った。半年位経った頃は一番破綻の生じ易い時だという。表には平和を装って居ても、腹ではいろいろな不平が萌す。
田山花袋 「生」
幸福な結婚が稀な理由は、ご婦人方が網をつくるのに忙しくて、籠をつくる努力をしないからである。
スウィフト 「随感録」
幸福な結婚というのは、婚約のときから死ぬときまでけっして退屈しない永い会話のようなものである。
モロア 「幸福な結婚」