「幸福・不幸」名言集・格言集
永い幸福は、それがただ永くつづいているということだけで失われる。
リヒテンベルク 「著作集」
何者なりとも、いずれの面からみても幸福なる者なし。
ホラティウス 「カルミナ」
快楽は肉体のある一点の幸福にすぎない。真の幸福、唯一の幸福、まったき幸福は、魂全体の平穏なうちに存する。
ジューベル 「パンセ」
憩いの床につき、翌朝再び起き出る悦びを持つならば、その者は幸福である。
ローテ 「蔵言」
幻想によって幸福な人々は、投機によって財産をつくったようなものであり、真実によって幸福な人々は、地所あるいは相当の年金によって財産を所有しているようなものである。
シャンフォール 「格言と反省」
現世の幸福は、それが訪れるときにはまったく偶然に来る。幸福を追求することは、雁を追いかけるようなもので、けっして手に入れることはできない。
ホーソン 「日記」
個々の不幸が一般的に幸福をつくるのです。したがって、個々の不幸が多ければ多いほど、すべては善なのです。
ヴォルテール 「カンディード」
己れ自身を幸福と考えざる人間は幸福にあらず。
シルス 「蔵言」
幸福…他人の不幸を眺めることから生ずる快適な感覚。
ビアス 「悪魔の辞典」
幸福がこのうえもなく大きいときには微笑と涙が生まれる。
スタンダール 「覚書」
幸福というものは、ひとりではけっして味わえないものです。
アルブーゾフ 「イルクーツク物語」
幸福とは、そのまま変わらないで欲しいような、そのような状態である。
フォントネル 「幸福論」
幸福とは、それ自体が永い忍耐である。
カミユ 「手帳-1935〜42」
幸福とは、巧みにだまされている状態の不断の所有である。
スウィフト 「桶物語」
幸福とは何か…権力が成長しつつあるという感情…抵抗が克服されるという感情である。
ニーチェ 「反キリスト」
幸福とは最高の「善」なり。
アリストテレス 「ニコマコス倫理学」
幸福とは習性である。それを身につけるがよい。
ハバード 「千と一つの格言」
幸福と美は副産物にすぎない。
バーナード・ショー 「革命主義者のための格言」
幸福と不幸とは、ともに心にあり。
デモクリトス 「倫理学」
幸福なりし日を回想するより大いなる苦しみはなし。
ダンテ 「神曲-地獄編五曲」