生死

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死がいかなる場所において汝を待ち受けているか不明なり。ゆえに、いかなる場所においても死を待ち受けよ。

セネカ 「書簡集」


死していたずらに涙を請わんより、生きながらにして烏を招き、汚れたる脊髄の端々をついばましめん。

ボードレール 「悪の華-死の歓び」


死して而して滅びざる者は寿なり。

「老子」


死すべき時を知らない人は、生くべき時を知らない。

ラスキン 「断片」


死そのものよりも、死についての想像の方が、はるかに我々を恐怖せしむる。

亀井勝一郎 「愛の無常について」


死とは、永遠の眠り以外の何物なりや?生とは、眠りつつ、かつ喰うことに存するにあらずや。

アリストファネス 「断片」


死とは、私たちに背を向けた、私たちの光のささない生の側面である。

リルケ


死に対する用心さが死を恐ろしいものにし、死の接近を促進する。

ルソー 「エミール」


死のうとするよりも、生きようとすることのほうが、ずっと勇気を必要とする試みなのである。

アルフィエリ 「断片」


死のない生とは何か?死がなければ生を重んじる者はないだろう。

ボスハルト 「日記」


死の恐怖は死そのものよりも怖ろし。

シルス 「蔵言」


死の恐怖は死より怖ろしい。

バートン 「憂鬱の解剖」


死の恐怖は浪漫的であり、死の平和は古典的である。死の平和が感じられるに至つて初めて生のリアリズムに達するともいはれるであらう。

三木清 「人生論ノート」


死の恐怖は解決されない生の矛盾の意識にすぎない。

トルストイ 「人生論」


死の恐怖を味あふことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていたいからだ。

武者小路実篤 「人生論」


死の観念はわれわれを欺く。それは、われわれをして生きることを忘れしめるからである。

ヴォーヴナルグ 「省察と格言」


死は、その危険なしにそれを考えるよりも、それを考えずに受けたほうが、より容易である。

パスカル 「パンセ」


死は、われわれがすべてを支払わねばならぬ借金なり。

エウリピデス 「断片」


死はあらゆるものを平等にす。

クロディアヌス 「断片」


死はあらゆる病気の治療である。

ブラウン 「レリジア・メディシ」


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