生死

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生への絶望なしに生への愛はありえない。

カミユ 「裏と表」


生まれけり、死ぬるまで生くるなり。

武者小路実篤 「人生論」


生まれたことは確かにわれわれの結末なのである。死ぬということは問題外である。生きることがわれわれの歓びであり、法則なのである。

サローヤン 「君が人生の真只中に」


生まれた者に死は必ず来る。死せる者は必ずまた生まる。避けられぬことを嘆くなかれ。

「バガヴァッド・ギーター」


生まれてきたからには死ななければならぬ。生きている限り不幸から逃がれられぬ。ということ以外に人間にとりて確実なことはない。

クリティアス 「断片」


生まれるのは惨め、生きるのは苦痛、死ぬのは困難である。

ベルナール 「随想」


生まれ死ぬ。死ぬ生まれる。かくて人生は常に新しく、常に新鮮である。貴きものが死ねば又貴きものが生まれる。

武老小路実篤 「若き日の思い出」


生れるもの竟にも死ぬるものにあればこの世なる間は楽しくもあらな

大伴旅人 「詩」


生をもたらす死ほどすばらしいものはなく、死から生まれる生ほど高貴なものはない。

アンゲルス・ジレジウス 「さすらいの天使」


生を必する者は死し、死を必する者は生く。

上杉謙信 「上杉謙信言行録」


生を重んずべし。生を重んずれば則ち利を軽んず。

呂不韋 「呂氏春秋」


生命の酪は進歩への路だ。生命は死を怖れない。死の面前でも、笑いながら、踊りながら、滅びる人間を踏み越えて前進する。

魯迅 「彷徨-傷逝」


生命はあらゆる財宝の最高とす。そして最高の悪は死とす。

ハイネ 「こころ」


生命は刹那の事実なり、死は永劫の事実なり。

長谷川如是閑 「如是閑語」


生命も一瞬、死もまた一瞬にすぎない。

シラー 「マリア・シュトゥアルト」


生命を愛すな、憎むな。生くるかぎりよく生きよ。その永き、短きは天に譲れ。

ミルトン 「楽園喪失」


生命を永持ちさせようとする秘訣は、ただ生命を縮めないようにすることだ。

フォイヒタースレーベン 「魂の養生法」


生死は車の輪の如くにて、始まりては終はり、終はりては始まり、いつを始め、いつを終はりともいふ事あるべからず。

「水鏡」


生者は元来、しかも、ますます死者に支配されるものである。

コント 「宗教総論」


短いかな、人間の生命よ。百歳に達せずして死す。たとえ、それより永く生きる人間もまた老いのために死す。

「スッタニパータ」


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