男・女

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「男女同権」とは、男の地位が、女の地位にまであがったことなのです。

太宰治 「断片」


あらゆる女性が、いつも主張するように、万人を信じさせうるほど純潔であるとしたら、この世には不潔な男性はひとりもいないだろう。

ヴィヴェーカーナンダ 「カルマ・ヨーガ」


さまざまな売淫はすべて女がするが、売買は双方的だ。淫を買う男がいなければ、淫を売る娼婦はありえないはずだ。

魯迅 「南腔北調集-諺」


すべての男は、愛がさめればさめるほど、女に好かれるものだ。そして、誘惑の網をいよいよ拡げて残酷に女の生を滅ぼしていく。

プーシキン 「オネーギン」


とんな女の過失も男の責任である。

ヘルダー 「シド」


なんらの芳香なき女性が最も香りを持つ。

プルータス 「モステラリア-一幕三場」


ひとは女を深いと思う。なぜか? 女の場合、底まで行けないからだ。女は浅くさえもないのだ。

ニーチェ 「偶像の薄明」


むら気な女とは、もはや愛していない女である。浮気な女とは、すでにほかの男を愛している女である。移り気な女とは、はたして自分が愛しているのか、また誰を愛しているのかが自分でもわからない女である。無関心な女とは、誰をも愛さない女である。

ラ・ブリュイエール 「人さまざま」


わたしが女より男のほうが好きなのは、彼らが男であるからではなく、彼らが女でないからである。

クリスティーナ女王 「語録」


われわれは女性を解放したが、女のほうは依然として主人を捜している奴隷だ。

ワイルド 「ドリアン・グレーの画像」


われわれ人間の魂のいちばん純粋な塩を、この地上で保存しているのは女性である。

メーテルリンク 「貧者の宝」


ヴァイオリニストが同じ音楽を演奏するのにいくつかのヴァイオリンを必要とするといわれているように、男は四六時中、ひとりの女を愛しえないのも理に適っている。

バルザック 「結婚哲学」


世に最も輝き、かつ最ももろきもの二つあり。一つは女の顔、一つは陶器。

スウィフト 「教養ある会話」


世の中には、恋人とか情婦としては通用するが、ほかになんの役にも立たない女がいるものだ。

ドストエフスキー 「白痴」


人々がどんなことを言おうとも、女の最大の野心は愛を吹き込むことだと信じている。

モリエール 「シシリー島人」


人は女に生まれない。女になるのだ。…文明の全体が人間と雄と、去勢物の中間のものを女性と呼んでいるのだ。

ボーヴォワール 「第二の性」


人生まれて婦人の身となることなかれ。百年の苦楽は他人に因る。

「太平記」


個々の女についてわれわれ男は、女というものを愛するが、女のほうでは個人としての男、唯一の特別な人だけしか愛しない。

アミエル 「日記-1860/9/3」


元始、女性は実に太陽であつた。真心の人であつた。今、女性は月である、他に依つて生き、他の光によつて輝き、病人のやうな蒼白い顔の月である。

平塚らいてう 「元始女性は太陽であつた」


冷静な女なら賢い男は取り扱えるが、愚かな男を取り扱えるのは賢い女である。

キプリング 「正直」


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