「人間」名言集・格言集
人間はみな、発見の航海の途上にある探究者である。
エマーソン 「講演雑録」
人間は安楽に満足して生きたいと思うが、自然は人間が安楽と無為の満足に甘んじさせずに、労苦や労働に打ち克つ手段の発見に知恵をしぼらせようとして、労苦や労働の中に人間をほうり込む。
カント 「一般歴史学」
人間は何をしてもかまはぬものだ。しかし、それは魂の解放を目的とした場合にかぎる。
武林無想庵 「のなげき」
人間は環境に依存し、人間に依存するものにあらず。
ヘロドトス 「歴史」
人間は言語によってのみ人間である。
シュタインタール 「ことばの起源」
人間は時間の中に生活しても、さらに進んで永遠の中に入り、肉体的な水準を棄てて精神的な水準に生きるように努めねばならない。
トーマス・ハックスリー 「久遠の哲学」
人間は自己の弱点に気がついたときに、はじめて人間を嘆じ、軽蔑するようになる。
ベルグソン 「断片」
人間は自分によってのみ救われる、自分によって、そして自分のうちで。
フランツォース 「バルノフのユダヤ人」
人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって行動すべきものである。
サルトル 「実存主義はヒューマニズムである」
人間は社会的動物なり。
セネカ 「愚悲について」
人間は深淵に架けられた一条の綱である。渡るも危険、途上にあるも危険、うしろをふりかえるも危険、身ぶるいして立ちとどまるのも危険。人間において偉大な点は、それが橋であって目的でないことだ。人間において愛されうる点は、それが過渡であり、没落であることだ。
ニーチェ 「ツァラトゥストラ-序」
人間は真実を見なければならない、真実が人間を見ているからだ。
ウィンストン・チャーチル 「語録」
人間は真理に対しては氷、虚偽に対しては火である。
アミエル 「日記-1874/1/22」
人間は神がつくったということは僕は信じられない。神がつくったものとしては人間は無常すぎ、不完全すぎる。しかし自然が生んだとしたら、あまりに傑作すぎるように思うのだ。
武者小路実篤 「人生論」
人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外に人間を救う便利な近道はない。
坂口安吾 「堕落論」
人間は造物主がつくった傑作である。だが、誰がそう言うのか…人間である。
ガヴァルニ 「警句集」
人間は他人の経験を利用するという特殊能力を持った動物である。
コリングウッド 「歴史の理念」
人間は誰ひとりとして、つつがなく煩いなき一生を送りえまい。
アイスキュロス 「供養する女たち」
人間は誕生の瞬間から支配するか、もしくは支配されるか運命づけられる。
アリストテレス 「政治学」
人間は天使でもなければ、獣でもない。しかし不幸なことは、人間は天使のように行動しようと欲しながら、獣のように行動する。
パスカル 「パンセ」